動画の前処理をしたいけれど、そこまで高機能な有料ソフトは使いたくない。
そんな人向けに、ブラウザ上で動画のマスク、切り出し、FPS変換ができるシンプルな無料ツールを作りました。
このツールは、プログラミングに詳しくない人でも使いやすいように、動画の前処理に必要な機能だけをシンプルにまとめています。 「動画の一部だけを残したい」「映したくない部分を隠したい」「高fps動画を扱いやすくしたい」といった用途に向いています。
今回紹介するのは、 Video Preprocessor です。
GitHub リポジトリはこちらです。
https://github.com/43taro108/video_preprocessor
動画の前処理を有料ソフトなしでやりたい人向けに作った無料ツールです
このツールは、動画編集そのものをしたい人向けではなく、動画の前処理だけを手軽に済ませたい人向けに作っています。
- プログラミングはよくわからないけれど、動画を整える必要がある人
- 研究や観察、分析の前に動画を整理したい人
- 動画の一部を黒塗りやマスクで隠したい人
- 必要な場面だけ動画を切り出したい人
- 高fps動画を軽く扱いやすい形式にしたい人
- 既存の有料ソフトを使わずに前処理をしたい人
高機能な動画編集ソフトは便利ですが、前処理だけしたい人には機能が多すぎたり、コストがかかったりします。 そこで、必要な作業だけをまとめた専用ツールとして作ったのがこのアプリです。
この無料ツールでできること【動画の前処理・マスク・切り出し・FPS変換】
Video Preprocessor では、主に次のような処理ができます。
- 動画の読み込み:mp4 / avi / mov に対応
- 動画の切り出し:必要な範囲だけをトリム
- 動画のマスク処理:見せたい範囲だけ残して外側を黒塗り
- FPS変換:高fps動画を扱いやすいfpsへ変換
- mp4書き出し:処理後の動画を保存
本格的な動画編集というより、前処理に必要な作業をひとまとめにした無料ツールと考えてもらうとわかりやすいです。
動画のマスク処理を無料で行いたい人に向いている理由
動画の一部を隠したいとき、既存の動画編集ソフトを使う方法もあります。 ただ、単純に前処理だけしたい場合は、次のような不満が出やすいと思います。
- 機能が多すぎて操作が難しい
- マスクや切り出しだけしたいのに手順が多い
- 有料ソフトを入れるほどではない
- 毎回似た作業なのに専用ソフトが重い
このツールは、そうした不満を減らすために、動画の前処理に必要な最低限の機能に絞っています。 特に、動画の一部だけ見せたい、背景や不要な部分を隠したい、といった用途にはかなり相性がいいと思います。
動画の前処理ツールとして使いやすい3つの場面
1.動画の必要な部分だけ切り出したいとき
長い動画の中から、必要な部分だけを残したいときに向いています。 前処理の段階で無駄な部分を削っておくと、その後の分析や共有もかなりやりやすくなります。
2.動画の見せたくない部分をマスクしたいとき
背景の一部、不要な写り込み、見せたくない領域などを隠したいときに便利です。 このツールでは、矩形を描いて必要な領域だけを残す形なので、直感的に使いやすくしています。
3.高fps動画を扱いやすく変換したいとき
高fpsで撮影した動画は、そのままだと容量や扱いの面で少し面倒になることがあります。 そうしたときに、FPSを落として扱いやすい状態にできます。
動画の切り出し・FPS変換をブラウザで行う流れ
操作の流れはシンプルです。 大まかには次の手順で使えます。
- 動画を読み込む
- Source FPS と Output FPS を設定する
- 必要な範囲をトリムする
- 必要ならマスクを描く
- 動画を書き出して保存する
対応している入力形式は mp4 / avi / mov、出力は mp4 です。 「前処理だけしたい」という用途に合わせて、操作はできるだけわかりやすくしています。
非エンジニアでも使いやすい理由
このツールは、完全にインストール不要のクラウドサービスではありません。 初回のみ、Python と Node.js のインストールが必要です。
ただ、その後はできるだけ迷いにくいようにしていて、
- 初回は
setup.batを実行 - 起動時は
run.batを実行 - ブラウザでローカル画面を開いて使う
という流れで使えるようにしています。 技術的な仕組みを細かく理解しなくても、ローカルで動く専用ツールとして扱いやすい形を意識しました。
この動画前処理ツールはこんな人におすすめ
- 動画編集そのものではなく、前処理だけをしたい人
- 研究、分析、観察、記録整理の前に動画を整えたい人
- 有料ソフトを使いたくない人
- 動画のマスク、切り出し、FPS変換をひとつで済ませたい人
- プログラミングには興味がないけれど、ツールとして使いたい人
逆に、字幕、演出、複雑なエフェクト、細かい動画編集までやりたい人向けではありません。 その代わり、前処理専用の無料ツールとしてはかなり使いやすいものを目指しています。
使ってみたい方へ
GitHub リポジトリはこちらです。
Video Preprocessor
セットアップ方法や起動方法、基本的な使い方は README にまとめています。 導入時にわからないことがあっても、まずはリポジトリの説明を見れば流れがつかみやすいようにしています。
まとめ|有料ソフトなしで動画の前処理をしたい人向けの無料ツール
Video Preprocessor は、動画のマスク、切り出し、FPS変換、mp4書き出しができる無料ツールです。
プログラミングそのものに興味がなくても、
- 動画の前処理だけを手軽にやりたい
- 有料ソフトを使わずに済ませたい
- 必要な機能だけシンプルに使いたい
という人にはかなり合いやすいと思います。
「動画の前処理を無料でやりたい」「ブラウザで動画のマスクや切り出しをしたい」と考えている方は、ぜひ一度試してみてください。

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